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雨のなかの女

the-rain-people.jpg

雨のなかの女
The Rain People


【あらすじ】
夜も明けやらぬある朝、夫の眠るベッドを抜け出したナタリーは一人車を走らせる。
途中、元フットボール選手のキルガリー(ジェームズ・カーン)を拾うが
彼は’試合中の怪我がもとで頭に障害を負った青年だった。



幸せな結婚をしたはずなのに、何かしっくりこない。
妊娠し、このまま母になってもいいの?自分本当に大丈夫?
結婚生活に不安を感じるヒロイン、ナタリー(シャーリー・ナイト)は一人、家を飛び出し西へと向かう。

フランシス・フォード・コッポラ初期の監督作品となるロードムービーです。
この前年に撮ったアステア主演のミュージカル『フィニアンの虹』(1968)が思うように仕上がらなかったことから、
あえて低予算で規模の小さな映画にすると決めて撮ったのだとか。

それが功を奏したか、興行的な成功とまではいかないものの、本作でコッポラは自分の腕に自信を持ち、
会社まで立ち上げたとのことなので、その後の活躍の土台となる作品になったのでしょうね。
rain-people.jpg
しかし作品はヒロインが自分探しに成功する話ではありません。
ヒロインが旅の途中で出会うのは、まずは試合中の怪我がもとで脳に障害を受けてしまった元花形フットボール選手ジミー(ジェームズ・カーン)と訳ありハイウエーパトロールのゴードン(ロバート・デュヴァル)。
rainpeople1969_042620130410.jpg
3人の人生が予期せぬ方向にシフトしてしまうのを、まるでヒロインの業のせいであるかのように’描いていて辛い。
漠然と自由を求めるヒロインに明日が見えないのは、『イージーライダー』『真夜中のカーボーイ』に通じるものがあって
多分本作もアメリカン・ニューシネマの流れを汲んでいるんでしょう。

原題のThe Rain Peopleは、劇中ジミーの話す「雨族は雨でできていて、泣けば消えてしまう」というエピソードから。

シャーリー・ナイトがどアップでアイラインを入れるシーンなど、顔のクローズアップを多用した撮影が印象的。
彼女が自分のことを「私」ではなく「彼女」と呼ぶのは自身への違和感や孤独感を表現したのかな。
RainPeople(1969).jpg
小学生程度の知力しか持たないジミーをピュアに演じたカーンも珍しいけれど、
ゴードン役のロバート・デュヴァルは本人と気づかなかったほど。

『フラッシュ・ゴードン』ネタには爆笑した。日本語字幕だとどう訳したんだろうと気になります。

瑞々しく刹那的でアンニュイ。コッポラの原石的な才能が光る一本ですね。
これ好き。



映画データ
製作年:1969年
製作国:アメリカ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:フランシス・フォード・コッポラ
出演:シャーリー・ナイト
   ジェームズ・カーン
   ロバート・デュヴァル
   マーヤ・ジメット
   ローリー・クリューズ
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テーマ:映画感想
ジャンル:映画

タグ:60年代 ロバート・デュバル ジェームズ・カーン

パートナーズ(1984) ジョン・ハートのゲイ演技が秀逸

2017.03.27 07:49|drama
partners1.jpg

パートナーズ

Partners

『フレンズ』などのテレビシリーズを多く手掛けるジェームズ・バロウズ監督による刑事ものコメディ
1月にお亡くなりになったジョン・ハートの追悼記事を書いた時に、FBでお薦めいただいた作品です。


【あらすじ】
同性愛者の多く住む地域でゲイのモデルの連続殺人事件が発生。
刑事のベンスン(ライアン・オニール)と事務員のカーウィン(ジョン・ハート)がゲイのカップルを装い、現地に潜入おとり捜査をすることになる。


冒頭、上司に呼び出され別々に捜査の命を受ける二人。
爽やかな笑顔で受付嬢のハートをつかむ色男ベンスン@オニールとまじめを絵に描いたようなカーウィン@ハートが対照的。

カーウィンは隠れゲイで、その本質を見抜いた上司がベンスンとゲイカップルを組ませ、ゲイ殺人事件に当たらせようというのだから、今となっては人権問題になりそうな危ない設定だがそこが楽しい。


partners2.jpg
いかにもゲイ好みなタンクトップやレザーなどゲイ風ファッションに身を包むオニールの困り顔が笑える。
そして何と言ってもジョン・ハート

字幕は若干オネエ言葉に訳されてはいるものの、喋り方はごく普通。
なのに所作にそこはかとない「ゲイ」がにじみ出てしまうのだから、これは演技なのか素なのか?(笑)

ひそかにベンスンを気に入ったのか、ベンスンのパンツにアイロンをかけw、かいがいしく食事の世話をする乙女ぶりも板につき、献身的なカーウィンとの暮らしに、ベンスンが居心地よくなるのも理解できるほど。
焼きもちから上司に告げ口をするという行動に出るのも女心(笑)
でもひ弱そうに見えていざとなったら度胸もあり。
ゲイの一途さを、決して下品になることなく表現したジョン・ハートがとにかくうまかった。


partners.jpg
殺人事件の捜査に関しては、ゲイコミュニティに潜入し聞き込みをするベンスンがゲイの皆さんに誘惑される様子がコミカルに描かれ、コメディ色が強い。
一方、ゲイの生態に通じるカーウィンが的確に分析して、本職のベンスンよりも優れた推理で犯人に迫っていくのが上手い。’
ただし犯人の動機は私にはイマイチピンと来なくて、殺人事件をめぐるミステリー的には面白味にかける。
ここは、2人の演技を楽しむのが正解かな。
2人そろってゲイでないところに、ゲイに対する偏見などが垣間見えるのもリアルだ。
切ないBGMで表現されるカーウィンの思いは、ゲイである監督自身の経験が加味されているのかも。

ともあれ、ジョン・ハートの演技が再評価されるべきと思った一本。
観れてよかったです。



映画データ
製作年:1984年
製作国:アメリカ
監督:ジェームズ・バロウズ
脚本:フランシス・ヴェベール
出演:ライアン・オニール
   ジョン・ハート
   ケネス・マクミラン
   ロビン・ダグラス
   ジェイ・ロビンソン
   デニース・ガリック





テーマ:映画感想
ジャンル:映画

タグ:80年代 ジョン・ハート ライアン・オニール

引き裂かれたカーテン(1966)

 torncurtainposter.jpg

引き裂かれたカーテン
Torn Curtain

アルフレッド・ヒッチコックによる冷戦時代を背景にしたスパイサスペンスです。

暖房の壊れた極寒の客船
結婚を控えた物理学者マイケルとサラのカップルだけはベッドでいちゃいちゃ、アツアツだ。
コペンハーゲンで学術会議に出席するはずの二人だったが、ある伝言を受けとった後マイケルの態度が一変
ストックホルムで研究するから一人でアメリカに帰れと言われ、不審に思ったサラはこっそりマイケルの後を追う。
2人を乗せた飛行機は東ベルリンに着いた。


ポール・ニューマンが原子物理学者いうのにそもそも違和感があるのだが、『サイコ』で成功したヒッチコック作品にスター俳優のニューマンとアンドリュースを起用してヒットを狙ったというところか。

最初はニューマンが祖国を裏切り東ドイツに亡命する話?と驚くが、そこからひねりがある。
実はマイケルはその道の権威、リント博士の理論を盗むため、亡命者を装い東ベルリンに派遣されたスパイだった。

とはいえ、所詮は「雇われ」の「臨時」スパイ。
007風なスパイアクション映画になるはずもなく、なんとか任務を果たした後、マイケルとサラがいかに国外脱出を図るかが本作のサスペンスをけん引することになる。

素人な二人ゆえのハラハラもあるものの・・正直あまり面白くなっていかない。
一つには主役2人の魅力が生かされてない点だろう。
せっかく素人カップルの脱出劇という面白い設定なんだから、どうせならスクリューボールコメディにしたらよかったのにと思うのだが、中途半端にまじめで遊びがないのだ。
脱出も人任せで本人の努力を感じられないので、結果に対して爽快感さえ得られない。
冷戦の真っただ中に観れば、今よりも緊張感が伝わったのかな。
torncurtain2.jpg
主役よりも印象に残るのは、リント博士、バレリーナ、ポーランド人女性といった脇役の活躍。
舞台で演舞中にマイケルを目ざとく見つけるバレリーナの「眼」の演出なんかホラーだよね。
アメリカに渡ることを夢見るポーランド人女性の切実さは、特に時代を感じさせる。
Torn-Curtain-Unloved-2016.jpg
布団の中で始まって最後も毛布の中の二人で終わるのはうまい演出。
でも、二人を祝福しがたいのは、アメリカのエゴのみが際立ってしまったから。
最後にポーランド人女性を助けるよう手紙を書くとか、犠牲にした者、助けてくれた面々への思いが表現されるとよかったな。

ポスター(とタイトル)は『サイコ』を意識してのもの?



映画データ
製作年:1966年
製作国:アメリカ
監督:アルフレッド・ヒッチコック
脚本:ブライアン・ムーア
出演:ポール・ニューマン
    ジュリー・アンドリュース
    リラ・ケドロヴァ
    デヴィッド・オパトッシュ
    ルドウィッグ・ドナス

テーマ:映画感想
ジャンル:映画

タグ:60年代 ポール・ニューマン ジュリー・アンドリュース

ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー (1981)

2017.03.14 07:16|その他

thiefposter.jpg
 

ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー
Thief 

マイケル・マンの長編デビュー作

カーン演じるフランクは、昼間は中古車センターのオーナー、夜は必殺金庫破りの二つの顔を持つ男。
組織に所属せず、服役中に名人オクラから学んだやり方で仲間と仕事をこなしてきたフランクだが
そろそろ家庭をもって静かな余生を送りたいと思っている。
夢に一歩近づいたと思った矢先、フランクの仕事ぶりを見初めたマフィアに声をかけられ・・


金庫破りの一部始終を見せるところからまずひきこまれる。
緻密に警報を解除した後は、解体工事現場さながらに力業で破壊する!
技術顧問に本物の金庫破りを雇ったというから、リアリティは折り紙付きで
金庫の中から近接で撮った映像もカッコいい。
Thief 01
仕事を終え夜の街へとまぎれいくスタイリッシュな演出に『ドライブ』を思いだしたが
マイケル・マンはデビュー作からその様式美を確立させていたんだと驚く。

Thief-1981-still.png


しかし、本作ではスタイリッシュと真逆に思える任侠臭さがあって、そこがまたいい。
40ドルを盗んだことから始まったフランクの転落人生。
アウトローとして生きてきた彼がようやく人間らしい暮らしに落ち着こうとするとき
ささやかな夢は壊される。

以下結末に触れるので未見の方はご注意ください。



続きを読む >>

テーマ:映画感想
ジャンル:映画

タグ:80年代 ジェームズ・カーン マイケル・マン

国際諜報局(1964)

2017.03.10 00:11|マイケル・ケイン
 Ipcress_File_British_quad_poster.jpg

国際諜報局
The Ipcress File

あらすじ

原子力技術の権威ラドクリフ博士が何者かに誘拐される事件が起き、パーマーはダルビー少佐率いる秘密情報部に派遣されて行方を探すことに。


ラドクリフ博士の誘拐シーンに続いてマイケル・ケイン演じるハリー・パーマー登場。
目覚まし時計がジリリと鳴って、パーマーの一日が始まる

時計を止めると同時に始まるジョン・バリーのけだるいジャズのサウンド
うわわ、これって『動く標的』のオープニングに似てる?と
この時点でかなり気持ちが高揚してしまった。

しかし、ニューマンの起床がルーティンを思わせるのに対し、パーマーのはちと違う。
パーマーはベッドの中で「ここどこだっけ?」とばかりに部屋を眺めまわす
彼がまだこの環境になじんでいないことを思わすうまい演出だ。

パーマーは軍の物資を横流しして捕まった元軍曹。
しかしちょい悪で横着なところをロス大佐に見込まれ、スパイとして採用されることになった。


ipcress-file-tweed-jacket-2.jpg

本作には派手なアクションもなければスポーツカーも出てこない
ケインの黒縁眼鏡なんか今どきのスパイ映画では完全にスパイグッズと化しそうだけど
パーマーは単に近眼で、メガネには何の仕込みもない(笑)
科学者誘拐を解決する手段にしたって「お金で買い戻す」というのだから、地味にもほどがあるというものだけど
そこが逆にリアルで楽しい。

お調子者だしへまもやらかす
でもケインのどこか飄々としたキャラや台詞の応酬に可笑しさがあってニマニマ。
スーパーで買い物をするパーマーには親近感すら感じてしまった。

東西の対立、洗脳、二重スパイと言った内容は、当時見ればリアルな怖さもあっただろう。
陰影のつけかたで表情に不気味さを漂わせるカメラワークも秀逸。
私は『007』より断然こちら派。

映画データ
原題:The Ipcress File
製作国:イギリス
監督:シドニー・J・フューリー
脚本:ビル・キャナウェイ/ジェームズ・ドーレン
出演:マイケル・ケイン
   ナイジェル・グリーン
   ジーン・コートニー
   ガイ・ドールマン
   ゴードン・ジャクソン
   オーブリイ・リチャーズ
   フランク・ガトリフ

テーマ:映画情報
ジャンル:映画

タグ:60年代

マイケル・ケイン 出演作品一覧

2017.03.09 10:52|マイケル・ケイン
マイケル・ケイン
(1933~)

michael-caine-jpg_164148.jpg

Coup D'etat
(completed) (2017)
Going in Style (completed) (2017)
グランド・イリュージョン 見破られたトリック (2016)  Now You See Me 2
ラスト・ウィッチ・ハンター (2015) The Last Witch Hunter
グランドフィナーレ (2015) Youth
キングスマン (2014)Kingsman: The Secret Service
インターステラー (2014) Interstellar
 アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち (2014) Stonehearst Asylum
  Last Love( 2013)
グランド・イリュージョン (2013)
Now You See Me
ダークナイト ライジング (2012) The Dark Knight Rises
センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 (2012)Journey 2: The Mysterious Island
インセプション(2010) Inception
狼たちの処刑台 (2009)<未>  Harry Brown
ダークナイト (2008) The Dark Knight
ダイヤモンド・ラッシュ (2007)<未> Flawless
スルース (2007) Sleuth
プレステージ (2006) The Prestige
トゥモロー・ワールド (2006)  Children of Men
ニコラス・ケイジの ウェザーマン (2005)<未> The Weather Man
奥さまは魔女 (2005)  Bewitched
バットマン ビギンズ (2005)  Batman Begins
ラスト・マップ/真実を探して (2004)<未> Around the Bend
The Statement  (2003)
ウォルター少年と、夏の休日 (2003) Secondhand Lions
The Actors (2003)
逃亡犯 (2001)<未> Quicksand (2003)
愛の落日 (2002) The Quiet American
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー (2002) Austin Powers in Goldmember
デンジャラス・ビューティー (2001) Miss Congeniality
追撃者 (2000) Get Carter
Shiner (2000)
クイルズ (2000) Quills
サイダーハウス・ルール (1999)  The Cider House Rules
ニューヨークの亡霊 (1999)<未> It All Came True
リトル・ヴォイス (1998) Little Voice
Shadow Run (1998)
マンデラとデクラーク (1997) Mandela and de Klerk (TV Movie)
ディープ・シー20000 (1997)<未> 20,000 Leagues Under the Sea (TV Mini-Series) 
ブラッド&ワイン (1996) Blood and Wine
国際諜報員ハリー・パーマー/Wスパイ (1994) Midnight in Saint Petersburg (TV Movie)
国際諜報員ハリー・パーマー/三重取引 (1994)Bullet to Beijing (TV Movie)
沈黙の要塞 (1994) On Deadly Ground
クリスマス・キャロル (1992) The Muppet Christmas Carol
ブルー・アイス (1992) Blue Ice
カーテンコール/ただいま舞台は戦闘状態 (1992)<未> Noises Off...
ダブルチェイス/俺たちは007じゃない (1990) Bullseye!
MR.デスティニー (1990) Mr. Destiny
ショック・トゥ・ザ・システム/殺意のシステム (1990) A Shock to the System
ファントム (1989)Jekyll & Hyde
ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ (1988) Dirty Rotten Scoundrels
迷探偵シャーロック・ホームズ/最後の冒険 (1988) Without a Clue
切り裂きジャック (1988) Jack the Ripper (TV Series) 
恋はお手あげ (1987)<未> Surrender
ジョーズ'87/復讐篇 (1987) Jaws: The Revenge
第四の核 (1986)<未>The Fourth Protocol
影の軍隊 (1986)<未> The Whistle Blower (1986)
ハーフムーン・ストリート (1986) Half Moon Street
モナリザ (1986) Mona Lisa
くたばれ!ハリウッド<未>(1986)Sweet Liberty
ハンナとその姉妹 (1986) Hannah and Her Sisters
第三帝国の遺産 (1985)<未> The Holcroft Covenant
レゲエdeゲリラ (1985)<未> Water
アバンチュール・イン・リオ (1984)<未> Blame It on Rio
愛と名誉のために (1983)<未> Beyond the Limit
リタと大学教授 (1983)<未> Educating Rita
ジグソーマン (1983)<未> The Jigsaw Man
デストラップ・死の罠 (1982) Deathtrap
勝利への脱出 (1980) Victory
キラーハンド (1981) The Hand
殺しのドレス (1980) Dressed to Kill
アイランド (1980) The Island
ポセイドン・アドベンチャー2 (1979) Beyond the Poseidon Adventure
アシャンティ (1978) Ashanti
カリフォルニア・スイート (1978) California Suite
スウォーム (1978) The Swarm
遠すぎた橋 (1977) A Bridge Too Far
シルバー・ベアーズ (1977)<未> Silver Bears
鷲は舞いおりた (1976) The Eagle Has Landed
ニューヨーク一獲千金 (1976) Harry and Walter Go to New York
王になろうとした男 (1975) The Man Who Would Be King
Peeper(1975) 
愛と哀しみのエリザベス (1975)<未> The Romantic Englishwoman
ケープタウン (1974) The Wilby Conspiracy
マルセイユ特急 (1974) The Destructors
ドラブル (1974) The Black Windmill
探偵<スルース> (1972) Sleuth
悪の紳士録 (1972)<未> Pulp
ある愛のすべて (1972) X, Y and Zee
スコットランドは死なず/戦場をかけぬけた男たち (1971)<未>Kidnapped
狙撃者 (1971) Get Carter
最後の谷 (1970) The Last Valley
燃える戦場 (1970) Too Late the Hero
空軍大戦略 (1969) Battle of Britain
ミニミニ大作戦 (1969) The Italian Job 
大侵略(1968) Play Dirty
怪奇と幻想の島<未>(1968)
The Magus
恐怖の落し穴 (1967)<未> Deadfall
10億ドルの頭脳 (1967) Billion Dollar Brain
女と女と女たち (1967) Woman Times Seven
夕陽よ急げ (1967) Hurry Sundown
パーマーの危機脱出 (1966) Funeral in Berlin
泥棒貴族 (1966) Gambit
アルフィー (1966) Alfie
国際諜報局 (1964) The Ipcress File
ズール戦争 (1963) Zulu
カイロ作戦命令 (1960) Foxhole in Cairo
The Two-Headed Spy (1958)
Blind Spot (1958)
鍵 (1958) The Key
スパイ戦線(1958) Carve Her Name with Pride
最後の決死隊(1957) The Steel Bayonet
韓国の丘 (1956)<未> Hell in Korea

テーマ:映画情報
ジャンル:映画

グロリア(1980)

2017.03.07 14:38|ジョン・カサヴェテス
 gloria-1980-03-g.jpg

グロリア
Gloria

あらすじ
マフィアの重大な秘密を売ろうとして惨殺された一家から男の子フィルを助けた中年女グロリア。しかし問題の秘密をフィルが持ち出していたことを知ったマフィアは少年をかくまったグロリアの命をも狙い始める。


ジョン・カサヴェテスが監督、ジーナ・ローランズ主演のハードボイルド映画。

マフィアに家族を殺された子供を託されたグロリアが、ただの近所のおばさん と思いきや
実は極道系の女で、グロリアを演じるジーナ・ローランズが最恐にしてカッコいい。
しかし所詮女と子供、2人はやがて追い詰められる。

ここでは基本ネタバレありで書くことにするので了承願いたい。
gloriagrave.jpg
何の情報も得ずに観ていたら、ラストシーンは逃亡の末のハッピーエンドと感涙に浸ったと思うが、前にブロ友HKさん(映画をつなげて観るブログ)のレビューを読んでいたので、違った感慨を持つことになった。

HKさんによると、最後、フィルの待つ墓場に現れたグロリアはすでに死んでいたのではないかとのこと。
確かにグロリアがあの状況でマフィアの家から生きて戻れたのは奇跡に近い。
しかもグロリアを乗せた黒いリムジンにはナンバープレートがなかった。

「墓場には死んだ魂が集う」との伏線もしっかり張られており
全編を流れる哀しげな音楽も相まって
「すでにグロリアは死んでいた」説に大いに頷いた。

さらに云うならば、フィルを連れてきたタクシーにもナンバープレートがなかった!

映画を観ながら、実は一番気になったのはフィルの大人っぽさだ。
彼の台詞の数々に、時には吹き出してしまうほど フィルは大人の男の影をまとっている。

グロリアはマフィアの情婦だが、
バスで出会った叔父さんはもしかしたらグロリアの元恋人の亡霊だったかも

どこかの時点でフィルもまた亡き者になっていた?と思うとき
フィルの身体を通し、かつて愛し合った魂が再会を果たしたのかもしれないなどと
妄想は限りなく膨らむのだった。

やりすぎると映画の感想にならないか(笑)

とにもかくにも
ベッドでのフィルの背中のセクシーさは必見。
フィルを演じたジョン・アダムス君はこれが唯一の映画出演作品らしい。
あら残念。


映画データ
原題:Gloria
製作国:アメリカ
監督/脚本:ジョン・カサヴェテス
出演:ジーナ・ローランズ
   ジョン・アダムス
   バック・ヘンリー
   ジュリー・カーメン


テーマ:映画感想
ジャンル:映画

タグ:80年代 ジーナ・ローランズ

ジョン・カサヴェテス 監督作品一覧

2017.03.06 14:41|ジョン・カサヴェテス
 ジョン・カサヴェテス
(1829~1989)
johncassavetes.jpg

ピーター・フォークの ビッグ・トラブル (1986)<未> Big Trouble
ラヴ・ストリームス (1983)  Love Streams
グロリア (1980)   Gloria
オープニング・ナイト (1978)  Opening Night
チャイニーズ・ブッキーを殺した男 (1976)  The Killing of a Chinese Bookie
こわれゆく女 (1974)   A Woman Under the Influence
ミニー&モスコウィッツ (1971) Minnie and Moskowitz
ハズバンズ (1970)  Husbands
フェイシズ (1968)   Faces
愛の奇跡 (1963)  A Child Is Waiting
よみがえるブルース (1962)<未>  Too Late Blues
アメリカの影 (1959)  Shadows

テーマ:映画情報
ジャンル:映画

レベッカ(1940)

Rebeccaposter.jpg

レベッカ

Rebecca

あらすじ
モンテカルドに滞在中、裕福なマキシムと出会ったヒロインは、後妻として嫁ぎ、マンダレイと呼ばれる屋敷に住むことになる。しかしそこは先妻レベッカの見えない影がすべてを支配していた


アルフレッド・ヒッチコックのゴシックサスペンス。

この映画が凄いのは、タイトルロールの「レベッカ」を登場させることなく、レベッカを恐怖の対象足らしめている点だろう。
ジョーン・フォンテイン演じるヒロインは先妻の評判を聞くにつれ自信を無くし、次第にレベッカの影におびえるようになる。

それに拍車をかけるのが女中頭として屋敷を取り仕切るダンヴァース夫人(ジュディス・アンダーソン)の存在。
レベッカを寵愛し、レベッカ亡き後もレベッカの生活の痕跡をそのまま残そうとする夫人にとって、新妻のフォンテインはレベッカの世界を壊す邪魔な存在でしかない。ましてや自分と同じ平民の出のフォンテインがレベッカと同じものを手にするなど許せるはずもない。

しかし、ダンヴァース夫人はなぜそこまでレベッカに執着したのか。
レベッカとダンヴァース夫人がレズビアンの関係にあったという人もいるけれど、どうだろう。

個人的には2人の間に性的な関係はなかったのではないかと思う。
しかしダンヴァース夫人がレベッカに尋常でない愛情を持っていたのは確かだろう。
彼女にとってレベッカは夢を具現化する対象だったのではないか。

ダンヴァース夫人がレベッカの持ち物に執着する姿から、夫人はレベッカを通し、上流文化に触れ、美しいものをめでる喜びを満たしてきたのではないかと思う。ただしレベッカは誰も愛せない女性で、ダンヴァース夫人の思いはかなわない。そこに夫人の悲しさがあった。

かくして、ヒロインを追い詰めるダンヴァース夫人の瞳が、もはやこの世以外のところを見ていると知るとき、映画はゴシックホラーとして最恐の瞬間を迎えるのだ。


rebecca-1940-laurence-olivier-kissing-joan-fontaine-00n-yrr.jpg
怖い映画ではあるが、フォンテインとマキシム役のローレンス・オリヴィエの関係は思いのほかロマンティックで、前半は億万長者に求婚されるという、女の子の究極の憧れを描くロマコメとして、やがてホラーからミステリーへとシフトする展開の多様さを楽しんだ。

屋敷を目前にして激しく降り始める雨
「R」のイニシャル
マキシムの多様性を写すスケッチ等、象徴的な表現も印象的。

本作がヒッチコックの渡米一作目ということだが
「マンダレイとニューヨークどっちを選ぶ?」とのマキシムの問いに
「ニューヨークは退屈そうだからマンダレイ」と答えさせるところに
ヒッチコックの「心はイギリスにあり」を感じた次第。




映画データ
原題:Rebecca
製作国:アメリカ
監督:アルフレッド・ヒッチコック
脚本:ロバート・E・シャーウッド/ジョーン・ハリソン
出演:ローレンス・オリヴィエ
   ジョーン・フォンテイン
   ジョージ・サンダース
   ジュディス・アンダーソン
   グラディス・クーパー


テーマ:映画感想
ジャンル:映画

タグ:40年代 ローレンス・オリヴィエ

アルフレッド・ヒッチコック 監督作品一覧

アルフレッド・ヒッチコック
(1899~1980)
AL.jpg

ヒッチコックの ファミリー・プロット (1976) Family Plot 
フレンジー (1972)
Frenzy 
トパーズ (1969)
Topaz 
引き裂かれたカーテン (1966)
Torn Curtain 
マーニー (1964) Marnie 
鳥 (1963) The Birds  
サイコ (1960) Psycho
北北西に進路を取れ (1959) North by Northwest
めまい (1958) Vertigo
間違えられた男 (1956) The Wrong Man 
知りすぎていた男 (1956) The Man Who Knew Too Much
ハリーの災難 (1955) The Trouble with Harry  
泥棒成金 (1955) To Catch a Thief  
裏窓 (1954) Rear Window
ダイヤルMを廻せ! (1954) Dial M for Murder 
私は告白する (1953) I Confess
見知らぬ乗客 (1951) Strangers on a Train
舞台恐怖症 (1950)<未> Stage Fright
山羊座のもとに (1949)<未> Under Capricorn
ロープ (1948) Rope  
パラダイン夫人の恋 (1947) The Paradine Case 
汚名 (1946) Notorious
白い恐怖 (1945) Spellbound 
救命艇 (1944)<未> Lifeboat  
疑惑の影 (1942)Shadow of a Doubt  
マダガスカルの冒険 (1944)<未>
逃走迷路 (1942) Saboteur  
断崖 (1941) Suspicion
スミス夫妻 (1941) Mr. & Mrs. Smith 
海外特派員 (1940) Foreign Correspondent
レベッカ (1940) Rebecca
巌窟の野獣 (1939) Jamaica Inn
バルカン超特急 (1938) The Lady Vanishes 
The Girl Was Young  1936 
サボタージュ (1936)<未> Sabotage  
間諜最後の日 (1936) Secret Agent
三十九夜 (1935) The 39 Steps
暗殺者の家 (1934) The Man Who Knew Too Much  
Strauss' Great Waltz  1932 
第十七番 (1932)<未> Number 17 1 
リッチ・アンド・ストレンジ (1931)<未> East of Shanghai 
Mary  1931 
スキン・ゲーム (1931)<未> The Skin Game  
殺人! (1930) Murder! 
ジュノーと孔雀 (1929)<未> The Shame of Mary Boyle 
ヒッチコックの ゆすり (1929)<未> Blackmail  
マンクスマン (1929)<未> 
The Manxman
シャンパーニュ (1928)<未> Champagne
ふしだらな女 (1927)<未> 
Easy Virtue 
農夫の妻 (1928)<未> The Farmer's Wife 
リング (1927)<未> The Ring 
下宿人 (1926)<未> The Lodger
ダウンヒル (1927)<未> The Mountain Eagle 
快楽の園 (1925)<未> The Pleasure Garden 

テーマ:映画情報
ジャンル:映画

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