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ステップフォード・ワイフ(1975)

2017.02.23 18:26|カルトクラシック
 stepford_aff_2.jpg

ステップフォード・ワイフ(1975)

あらすじ
家族とともに郊外の高級住宅街ステップフォードに越してきたジョアンナは、そこの妻たちに違和感を覚える・・


妻は美しく夫に従順で、家をピカピカに磨き上げていればいい。
by ドナルド・トランプ
と言ったかは知らないが、およそその年代の傲慢な男が言いそうなことだ。


キャサリン・ロス演じるジョアンナは、マンハッタンからステップフォードに引っ越すことになる。
引っ越し当日、彼女はマネキンを抱えて道を歩く男を見かけカメラを向ける。
八頭身で非の打ちどころのない美しいマネキンは、のちに登場するステップフォードの妻たちを象徴している。
the-stepford-wives_02.jpg

夢の街マンハッタンを離れることには、ジョアンナなりの葛藤があった。
欝々としながらも、なんとか新しい土地になじもうとするが、まもなく彼女はそこで出会うステップフォードの妻たちに違和感を覚え始める。

stepfordwives3.png
フェミニンなファッションに身を包み完璧に家事をこなし、そのことに何の疑問も抱かない女性たち。
男にとっては理想郷だが・・
「何かがおかしい」
ジョアンナは親しくなったボビーとともに謎を解明しようと奔走するが、やがて二人にも危険が迫りくる。

原作者のアイラ・レヴィンはローズ・マリーの赤ちゃんの原作者であり、本作は言ってみれば「不安を抱える妻シリーズ第二弾」である。アイラ・レヴィンの原作が出版された1972年は女性の社会進出が叫ばれるようになった頃で、この映画もフェミニズムと無縁ではない。

キャサリン・ロス演じるヒロインは、カメラマンを夢見ているが子育てに追われ夢を置き去りにしている。
男女同権を訴えても実現にはシステムの整備から必要で、簡単ではなかった時代。
また男性の視点で考えれば、女性が発言権を強くするのは恐怖でしかなく、だから「女は綺麗にして家にすっこんでろ」との男の本音は、そのままステップフォードの妻たちに反映される。
最後にキャサリン・ロスのダミーがいきなり巨乳だったのも、男の理想を形にしたものに他ならない。

ヒロインの憂鬱を前面に押し出しサイコロジカルなスリラーが展開するかと思いきや、終盤一気にSFホラーへとなだれ込む。
ジワジワとその時が迫ってくる気持ちの悪さと、夫たちの共有する秘密のブラックさが、この映画をカルトたらしめているのだろう。妻たちのクリーピーな演技も秀逸で楽しめた。
ニコール・キッド版も観なければ。

映画データ
原題:The Stepford Wives
製作国:アメリカ
監督:ブライアン・フォーブス
原作:アイラ・レヴィン
出演:キャサリン・ロス 
   ポール・プレンティス 
   ピーター・マスターソン 
   ナネット・ニューマン
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テーマ:映画感想
ジャンル:映画

タグ:さ行 70年代 キャサリン・ロス

囚われの女

2011.09.30 23:59|カルトクラシック
 
9月のラストはSMで締めます、、じゃなくて〆ます。 え?
 
囚われの女(1968) フランス/イタリア
監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
出演:ローラン・テルジェフ/エリザベート・ウィネル
 
『恐怖の報酬』のアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督の遺作となってしまった一本。
男女の異常な愛の世界を覗いてみました。
 
芸術祭のあと、仕事仲間の芸術家ジルベールの妻ジョゼを自宅に誘ったスタンは
写真に興味をもったゼョゼに、スライドを上映してみせる。
だが、その中に女の裸体を写したSM写真が一枚混じっていた。
一笑にふすジョゼだったが、その写真のことがなぜか気になって仕方がない。
それはスタンのわなだった。
 
これは異常愛の世界に生きるスタン(ローラン・テルジェフ)と
SMに目覚めてしまうヒロイン ジョゼ(エリザベート・ウィネル)との
倒錯した愛の始まりを描く作品といったところでしょうか。
 
スタンはその直感でジョゼを見初め
ジョゼは自分が気づいてもいなかった、SMの扉を開けられてしまうんですね。
ただこの映画、過激なSMシーンを見せるわけではありませんで
それを期待してみると肩透かしとなるかもなので、警告しておきます。
映画で描かれるのは、ヒロインがSMに目覚めていく様子と
愛を追求することを恐れ悩む、男女の葛藤。
 
サディステックにジョゼの性癖を引き出すスタンは、一見まぎれもないSに見えて
根底にあるのは劣等感であったり
縛られた自分を空想し陶酔するジョゼはMに見えるのに、支配欲も持っているなど
そういったデリケートな心の中を、SM遊戯的な映像の中に見せていくところが鋭いのよねぇ。
 
先にも書いたけど過激なHシーンなどはないんです。
にも関わらず、映画全体には不思議なエロが漂うんですよね。
 
冒頭、ゴム製のリカちゃん風のお人形の服を脱がせ
クリンクリンとひっくり返したし、足元から押してやると
お人形はえも言われぬ卑猥な動きを見せる。
それをやってるのがスタンなんですが、ま、そんな映画です。
って、どんなんや
 
アートを感じる映像も見事です。
一見の価値ありですよ~
 
お人形動画あったので貼っておくね
 
 
 

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タグ:60年代 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー

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